合成樹脂と天然樹脂
今私たちの身近にあるプラスチックは人工的に作られた樹脂が大半です。
それは「合成樹脂」と呼ばれてます。
それとは反対に人工ではないプラスチックを「天然樹脂」といいます。
天然樹脂は
遺跡で発見された漆器の塗装に使われた漆や
琥珀の化石などです。
琥珀は樹木から流れ出た樹脂が年月を経て化石になったものです。
樹脂の匂いに誘われたせいか、琥珀には虫が入り込んだ化石が多いですね。
当時生息していた虫が閉じ込められているなんて、凄く神秘的ですよね。
琥珀の三大産地はバルト、ドミニカそして日本の岩手県の久慈市なのだそうです。
こんな身近にプラスチックの元祖的な琥珀の産地のひとつが日本だとは知りませんでした。
プラスチックをなりわいにしているからには、ぜひ一度訪れてみたいです。